2015年11月6日(金)付

JA大北リンゴ目ぞろえ会 サンふじ収穫始まる

 大北地域のリンゴのメーン品種「サンふじ」の収穫が始まった。5日から大町市平のJA大北りんご選果場への受け入れが始まり、来月中旬まで、蜜入りの良いリンゴが各方面へ出荷される。
 受け入れを前に、サンふじの目ぞろえ会が、同選果場で開かれた。大町市や池田町、松川村のリンゴ生産者約40人が参加し、営農指導員から着色度合いや熟度、糖度など出荷基準の指導を受けた。本格的な出荷に向けてリンゴの出荷基準などを確認した。
絆の文字被災地に元気を 安曇野市社協穂高支所 小谷村に壁掛け贈る

 昨年11月に発生した神城断層地震で被災し、大きな被害を受けた小谷村に、安曇野市社会福祉協議会の穂高支所の委員らから、木彫りの文字で作った壁掛けが寄贈された。
 壁掛けは桂の木の板材に、「和」「絆」「夢」などの文字を彫り込んで記した。震災の際、地域住民の強い絆と助け合いの精神が被害の拡大を防いだことに感動したといい、題材を選んだという。
美しい音色響き渡る 白馬北小で校内音楽会

 白馬村の白馬北小学校でこのほど、校内音楽会が行われ、児童が合唱や合奏などで日ごろの音楽活動の成果を、保護者や地域の人々に披露した。児童にじっくりと音楽学習に取り組んでもらおうと、昨年から2学期に実施している。児童は「愛・スマ・チャレンジ」を目標にかかげ、練習に取り組んできた成果を発揮して、会場いっぱいに心を一つにした美しい歌声や合奏が響き渡った。
県内32チームが熱戦 白馬ソフトバレーボール大会

 第21回白馬ソフトバレーボール秋季大会白馬ソフトバレーボール連盟主管)は1日、白馬村のウイング21で開かれた。大北地域を中心に県内外から32チーム約180人が出場し、優勝を目指して白熱した試合を繰り広げた。
 大会はスポーツを通じた住民同士の親睦や競技の技術向上などを図ろうと、春季と秋季の年2回開催されている恒例行事。4チーム1ブロックの予選リーグで勝率を競い、成績に応じた1〜4位トーナメントで総合順位を決めた。
清水Aが大会新で優勝 大町市常盤の少年駅伝

 大町市の常盤地区子ども会育成協議会と常盤公民館は3日、第33回常盤少年駅伝大会を地区内で開いた。小中学生でつくる6チーム54人が分館対抗で優勝を競い、清水Aチームが大会新記録となる1時間13分46秒で優勝を果たした。
蔵出し「燗酒」最高金賞 池田町 大雪渓酒造3商品が入賞

 池田町会染の大雪渓酒造(薄井敦行社長)は、ことしの夏に審査会が開かれたスローフードジャパン「燗かん酒コンテスト2015」で最高金賞、金賞を受賞。このほど表彰式が行われ賞状を手にした。
 同コンテストはスローフードジャパン・酒文化研究所が主催。7回目のことしは、全国223社の酒蔵が計633点を出品、酒造技術者ら専門家30人が審査を行い、最高金賞、金賞の入賞酒を選出した。
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